不思議な巡りあわせで 





「すごい!」


本日何度目かの言葉にカガリは苦笑した。


しかしそれは無理もないだろうと思う。

記憶を失ってから見ているのはレジスタンスの基地。当然町のことなんて知るはずもなく。
結果、レイが今の状態になるのは目に見えていたのだから。






初めて見るものばかりでドキドキした。

店を覗けば色々なものがたくさんある。

その他にも知らないものばかりあって、行く先々でカガリに質問ばかりしてしまった。




自分のこともわからない、ここのこともわからない。

そんな自分を優しく迎えてくれたカガリたちには感謝してもしきれない。




カガリと共に買い物を済ませながら、休憩のために店に入った。


「ここはケバブがうまいんだぞ」


当然知らないのでカガリはヨーグルトソースよりチリソースだとか言いながら教えてくれた。



途中派手なアロハシャツを着た人が乱入してきたけど、それすらキラにとっは楽しい出来事だった。

でも、その人とカガリがチリとヨーグルトで揉めて自分のケバブがソースだらけになったのは微妙だったけど…



自分がそれほど食べなかったから、カガリが痩せすぎだ、もっと食え!だとか言うので、今日は少しずつながらも一生懸命食べていた。

こちらからしてみればカガリが食べ過ぎなのではないかと思う。







ケバブを食べているキラにカガリは微笑みながら、2つ目を注文した。





∞∞∞∞



「さてと…じゃあ帰るか」

「うん」




買い物が十分すんだ所で、キラたちはジープが来る場所へと向かった。


アロハシャツを着た人は何故かこちらを興味深そうに見つめていたけど、それが何なのかキラには全くわからなかった。







あとがき、めいた言い訳
あー・・・・短い・・・・
派手なアロハ・・これはもう知る人ぞ知る○○○○○○○サンですね(笑)
もう少し長く書きたいんですけどね・・・
文章力が拙い自分が悔やまれます;;(涙)




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